仏式

仏式葬儀の主な流れ(富山地区)

  • 1 危篤・臨終
  • 2 ご遺体の安置と通夜の準備
  • 3 通夜
  • 4 葬儀
  • 5 出棺
  • 6 初七日法要

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5. 出棺

出棺

見送りの会葬者にお礼のあいさつを

柩を霊柩車まで運ぶ時は、柩を先頭に位牌を持った喪主、次いで遺影を持った親族が続きます。 地域によっては位牌を持った喪主を先頭に、遺影を持った親族が続いて、柩を先導いたします。 柩が霊柩車に納められたら、喪主は見送る会葬者にお礼のあいさつをいたします。 遺族は遺影を持って、あいさつをする喪主の隣に並び、あいさつが終わったら会葬者に向かって一礼しましょう。

火葬

くれぐれも埋火葬許可証を忘れずに

火葬場へ行く際に忘れてはならないのが、埋火葬許可証です。 これがないと火葬を受け付けてもらえません。 当社セレモニースタッフが火葬場まで持参いたしますのでお任せください。

分骨をするなら

遺骨を複数に分けて埋葬する、あるいは保管することを「分骨(ぶんこつ)」と言います。 火葬の時点で分骨を希望する場合は、あらかじめ当社スタッフにお申し出いただければ骨がめ(骨箱)を複数ご用意させていただきます。 分骨用の小さな骨箱もありますので、遺骨を分ける割合によってサイズを選べます。 また、火葬場にも事前にその旨を伝え、分けた遺骨の分の埋火葬許可証に代わる分骨用の書類が必要な場合もあります。 分骨は本来、本山に納骨したり喪家から離れた故人の生家にも遺骨を納めたい時などに行われるものでしたが、 最近では遺骨の一部を手元に残しておくために分骨をするケースも増えてきているようです。

火葬場に着いたらお経をあげて最後の対面を

火葬場に着いたら、まずは火葬の手続きをいたします。霊柩車から降ろされた柩は焼香台が用意された火葬炉の前(斎場によっては告別室)に安置いたします。 焼香台には位牌と遺影を置き、準備が整ったら僧侶が最後の読経を始めます。 その後、柩の小窓を開けて最後の対面をしましょう。 全員の焼香が終わったら、柩は火葬炉へ納められ、一同がこれを合掌で見送ります。 僧侶は、必ずしも火葬場に同行するとは限りません。

副葬品は遺骨と一緒に骨がめ(骨箱)へ

少し前まで、故人の愛用品は遺体と一緒に棺の中に入れられ、ともに燃やされてきました。 しかし、近年になって環境への配慮や、遺骨への影響を考慮して、副葬品は骨がめ(骨箱)の中に遺骨と一緒に納められるようになりました。