仏式
仏式葬儀の主な流れ(富山地区)
3. 通夜
- 通夜の流れ
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1. 受付開始
開式の1時間前には始められるように準備を終えておきます。
2. 遺族・親族着席
遺族は開式の10分ほど前に着席して僧侶、弔問客を待ちます。
3. 弔問客着席
僧侶が入場(入堂)してくるまでに、世話役は弔問客を席に誘導いたします。
4. 僧侶入場(入堂)
入場(入堂)される僧侶を拝礼でお迎えいたします。
5. 僧侶読経・焼香
僧侶による読経。通常30~40分ほどで終わります。焼香は宗派や地域性によって違いがありますが、司会者より「ご焼香を」と案内した後、行っていただきます。
6. 僧侶の法話
僧侶の法話を静かに拝聴いたします。
7. 喪主あいさつ
弔問客にお礼を述べます。
- 僧侶・弔問客を迎える
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受付開始は開式の1時間前から
僧侶は通夜の始まる30分前までに到着してもらえるようにお願いしておきます。僧侶が到着したら控え室に通し、茶菓子でもてなします。 ここで世話役代表があいさつをし、通夜振る舞いに出てもらえるかどうかの確認をしておきます。 弔問客の受付は1時間前に始め、遺族は10分前までに着席して開式を待ちましょう。
喪主と遺族は弔問客への返礼に専念
「せっかくいらした弔問客に対して失礼がないように」との気遣いから、通夜の席であわただしく動き回る遺族もいます。 しかし、喪主と遺族は祭壇の近くから離れずに、気持ちを落ち着けて弔問客への返礼に専念すべきです。 弔問客の出迎え・見送りをはじめとする細かな仕事は親族や世話役に任せてしまってかまいません。 また、弔問客へはすべて平等に接することを心掛け、1人の弔問客と長話をすることは避けましょう。
- 葬儀の打ち合わせ
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打ち合わせは当社セレモニースタッフを交えて綿密に
喪主と世話役代表は、通夜振る舞いが終わった後、翌日の葬儀を円滑に進めるために当社セレモニースタッフを交えて細かな打ち合わせをいたします。 特に打ち合わせが必要なのは、香典返しの追加、進行の確認、席次、読み上げる弔電とその順番、葬儀の時間配分、焼香の順番、火葬場へ同行する人、初七日法要の確認などです。 弔電については必ず遺族が目を通し、名前の読み方も確認しておきましょう。